設立目的

岩手県に本籍を有し、日本国内及び海外の大学・大学院に自宅外通学をする学生を対象(※)として、代表理事が年々積み立てる私財より生活費の一部(家賃半額相当)を在学期間中給付(返済不要)することで学業に専念する一助となり、将来国際的に活躍できる有能な人材に育ってくれることを願って支援いたします。

※理系文系問わず美術音楽等の芸術系も含む毎年選考する若干名の在学生で、発信力を重視した英語力 : IELTS(アイエルツ) 6.0 以上

設立趣意

当財団法人の代表理事(理事長)は、かつて宮沢賢治が心に抱いて理想郷と名付けたイーハトーブ岩手県(花巻市石鳥谷町)に生まれ、高校(盛岡一高)時代まで過ごし郷土に育んでいただきました。

岩手県は今でも自然の豊かさに関しては詩情溢れる理想郷かもしれませんが、県民の実状、特に経済状況は決して生易しいものではなく、県別平均所得では北東北の秋田・青森県とともに全国最下位レベル、自殺死亡率に至っては全国最高レベルに達しており、おこがましくも惻隠の情を禁じ得ません。

この窮状に鑑み、岩手県に本籍がある大学(大学院)生が日本国内や英国留学等海外で自宅外通学をする場合、物価高で家賃も高騰する中アルバイトを増やすことにもなる学生が本分である学業に専念できる時間を確保するため、奨学金の一環として生活費の家賃半額相当を給付(返済不要)することで、故郷への感謝を込めてささやかながら恩に報いたい一心です。

岩手に縁(ゆかり)があり日本ひいては欧州・世界へと国際的視野で将来活躍できる有能な人材がひとりでも多く育ってくれることを願って止みません。

※代表理事は、国立仙台病院(現国立病院機構仙台医療センター)在任中の1998年から2年間、厚生省臨床研修指導医派遣制度で英国ロンドン大学(キングス・カレッジ・ロンドン)聖トーマス病院(かつてナイチンゲールが活躍した病院)総合診療科に留学する貴重な機会を得た経験からも、当財団法人を設立する契機となりました。

財団概要

社名一般財団法人イーハトーブ育英会
住所〒981-0912 仙台市青葉区堤町1丁目1-1
設立2025年12月26日
代表理事鎌田 和彦(かまだ かずひこ)

岩手県内に本籍を有し、日本国内および海外の大学・大学院に自宅外通学をする学生を対象に、生活費の一部として家賃半額相当を給付(返済不要)します。